こんにちは。代表の中川です。まず初めに簡単に経歴と法人設立までをご紹介したいと思います。
1986年に誕生し、ここ山形県川西町で生まれ育ちました。農業を始めたのは2006年。農業関係の学校出身ではなかったので、作業の意味がわからない、専門用語がわからないと苦労する事も多かったと記憶しております。農業は祖父がやっていたので一緒に作業する日々でした。2016年から経営移譲し、農作業+お金のやりくりに四苦八苦する日々が新たに始まりました。今まではちょっと甘くみていた部分があったなぁと痛感することも。
そんな大変な面だけではありません。自分の狙ったとおりに作物が育ってくれた時は喜びを感じるシーンもあります。自分の考えは正しいのか、全国・世界の方々ともっと交流してみたい、そんな気持ちからYouTubeに動画を投稿する事を始めました。2019年の事です。
動画投稿を始めてからは、全国の農業関係者との交流の機会がぐっと増えました。はるばるうちのような中山間地まで足を運んでくださり、応援して頂ける。また、テレビ、行政、全国を旅するユーチューバーなどなど、貴重な出会いを沢山頂いてきました。
2022年10月、農業系ユーチューバーでは有名な原田農園さんから連絡が。私も動画投稿を始めてからは憧れの存在であり大先輩だったので、とても驚きました。自動操舵装置の総代理店をなさっているようで、実演会を私の農園でやってみないか、との事でした。こんな機会は滅多にないので、ぜひお願いします!という事で実演会が開催される事になりました。
そして、CHCNAVの正規代理店契約もさせて頂く事になりました。農業生産部門と経理を別にしたい、法人の経営をはじめてみたいとの考えから、合同会社クレノーフを立ち上げました。
クレノーフという名前の生い立ちですが、Create Nogyo Future の頭の文字を組み合わせたものです。クリエイティブな農夫(のーふ)という解釈もできるなぁと決まった後に納得した部分もあります。ちなみに、クラウドソーシングサービスでネーミングは募集かけました。800件の中から悩んで選んだ名前になります。
私は一農家でもあります。生産活動はもちろん、クレノーフでは生産とは違った角度から農業の課題、問題に取り組み貢献していけるよう努力して参ります。
今後とも格別のご支援、ご愛好を賜りますようよろしくお願い申し上げます。